飛生アートコミュニティー主催

飛生芸術祭

TOBIU ART COMMUNITY

TOBIU CAMP 2012の様子

開催趣旨


 東日本大震災以降、人との繋がりや地域コミュニティについて語られる機会が増加しました。都市部では失われつつある「集落」というコミュニティは、人と人とを繋ぐ大切な機能を持っていました。かつてはどこの集落にも、一つの火を囲んで歌い踊り、語り合うようなお祭りがあって、人々の間には強い結束があったのだろうと想像します。

 私たち「飛生アートコミュニティー」は、白老町の旧飛生小学校を拠点に活動する芸術家を中心に、様々なジャンルの若者たちが集結して創造的活動を行っています。メンバーの多くは札幌などの都市部から、白老町の奥地とも言われる飛生地区に通っています。28年前に廃校となった木造校舎で人と人とが出会い、何かが生まれていく様子は、新たな可能性が感じられると同時に、どこか懐かしくて人間らしい「集落」の営みを感じさせます。

 2009年より毎年開催している「飛生芸術祭」では、ふらりと訪れる来場者の方々にも「飛生」という集落の一員になって気ままに楽しんで貰いたいと思っています。昨年は、期間中約1500人の来場者に恵まれました。飛生という場所で、アートや音楽などの芸術表現を通じて、感動を届けることができました。6回目となる今年は、「飛生に根ざす中から生まれたもの」をテーマに開催します。単に自然の鑑賞ではなく、その地に拠点を置き、人と接し、自然と対峙する中から生まれたものを芸術表現と言う媒体で伝えていきたいと思っております。これまでの活動によって繋がりが生まれた地元の方々のバックアップを受けながら、更に感動を与えられるような空間づくりに力を入れていきます。来場者が一つの世界観を共有し、そこで夢を見られるような空間と時間の演出を目指します。

飛生芸術祭実行委員会



開催概要

名称
飛生芸術祭 2014「僕らは同じ夢をみる-」
開催期間
2014年9月7日(日)~14日(日) *13日(土)~14日(日)「TOBIU CAMP 2014」開催
会場
飛生アートコミュニティー(旧飛生小学校/北海道白老郡白老町字竹浦520)
主催
飛生芸術祭実行委員会
共催
公益財団法人北海道文化財団/アサヒ・アート・フェスティバル2014 参加事業/札幌国際芸術祭2014 連携事業
後援
北海道/白老町/白老町教育委員会/一般財団法人アイヌ民族博物館/社団法人白老観光協会/白老町商工会/一般社団法人白老青年会議所/虎杖浜竹浦観光連合会/札幌テレビ放送/苫小牧民報社/北海道新聞苫小牧支社/室蘭民報社/読売新聞苫小牧支局
特別協賛
アサヒビール株式会社
助成
アサヒグループ芸術文化財団/コープ未来の森づくり基金
補助
白老町みんなの基金事業
協力
大浦木材株式会社/株式会社ケイホク/白老愛泉園/しらおいWEBマガジン/大昭和紙工産業株式会社/太陽の森ディマシオ美術館/竹浦物産竹材店/武田牧場/飛生町内会/ニチモクパレット株式会社白老工場/日鉄鉱業株式会社北海道支店白老チップ工場/日本製紙株式会社北海道工場白老事業所/東日本ウッドワークス北海道/北海道教育大学 廃校・旧校舎芸術文化活用チーム/北海道新聞阿部販売所/北海道新聞石井販売所/北海道新聞稲垣販売所/北海道新聞熊谷販売所/北海道新聞紺谷販売所/北海道新聞中村販売所/北海道新聞荻野販売所/北海道新聞藤井販売所/北海道新聞本多販売所/山下牧場
企画・制作
飛生アートコミュニティー/TOBIU CAMP実行委員会
公式サイト
http://fes.tobiu.com/

ABOUT - 飛生芸術祭とは

開催趣旨


 東日本大震災以降、人との繋がりや地域コミュニティについて語られる機会が増加しました。都市部では失われつつある「集落」というコミュニティは、人と人とを繋ぐ大切な機能を持っていました。かつてはどこの集落にも、一つの火を囲んで歌い踊り、語り合うようなお祭りがあって、人々の間には強い結束があったのだろうと想像します。

 私たち「飛生アートコミュニティー」は、白老町の旧飛生小学校を拠点に活動する芸術家を中心に、様々なジャンルの若者たちが集結して創造的活動を行っています。メンバーの多くは札幌などの都市部から、白老町の奥地とも言われる飛生地区に通っています。28年前に廃校となった木造校舎で人と人とが出会い、何かが生まれていく様子は、新たな可能性が感じられると同時に、どこか懐かしくて人間らしい「集落」の営みを感じさせます。

 2009年より毎年開催している「飛生芸術祭」では、ふらりと訪れる来場者の方々にも「飛生」という集落の一員になって気ままに楽しんで貰いたいと思っています。昨年は、期間中約1500人の来場者に恵まれました。飛生という場所で、アートや音楽などの芸術表現を通じて、感動を届けることができました。6回目となる今年は、「飛生に根ざす中から生まれたもの」をテーマに開催します。単に自然の鑑賞ではなく、その地に拠点を置き、人と接し、自然と対峙する中から生まれたものを芸術表現と言う媒体で伝えていきたいと思っております。これまでの活動によって繋がりが生まれた地元の方々のバックアップを受けながら、更に感動を与えられるような空間づくりに力を入れていきます。来場者が一つの世界観を共有し、そこで夢を見られるような空間と時間の演出を目指します。

飛生芸術祭実行委員会



開催概要

名称
飛生芸術祭 2014「僕らは同じ夢をみる-」
開催期間
2014年9月7日(日)~14日(日) *13日(土)~14日(日)「TOBIU CAMP 2014」開催
会場
飛生アートコミュニティー(旧飛生小学校/北海道白老郡白老町字竹浦520)
主催
飛生芸術祭実行委員会
共催
公益財団法人北海道文化財団/アサヒ・アート・フェスティバル2014 参加事業/札幌国際芸術祭2014 連携事業
後援
北海道/白老町/白老町教育委員会/一般財団法人アイヌ民族博物館/社団法人白老観光協会/白老町商工会/一般社団法人白老青年会議所/虎杖浜竹浦観光連合会/札幌テレビ放送/苫小牧民報社/北海道新聞苫小牧支社/室蘭民報社/読売新聞苫小牧支局
特別協賛
アサヒビール株式会社
助成
アサヒグループ芸術文化財団/コープ未来の森づくり基金
補助
白老町みんなの基金事業
協力
大浦木材株式会社/株式会社ケイホク/白老愛泉園/しらおいWEBマガジン/大昭和紙工産業株式会社/太陽の森ディマシオ美術館/竹浦物産竹材店/武田牧場/飛生町内会/ニチモクパレット株式会社白老工場/日鉄鉱業株式会社北海道支店白老チップ工場/日本製紙株式会社北海道工場白老事業所/東日本ウッドワークス北海道/北海道教育大学 廃校・旧校舎芸術文化活用チーム/北海道新聞阿部販売所/北海道新聞石井販売所/北海道新聞稲垣販売所/北海道新聞熊谷販売所/北海道新聞紺谷販売所/北海道新聞中村販売所/北海道新聞荻野販売所/北海道新聞藤井販売所/北海道新聞本多販売所/山下牧場
企画・制作
飛生アートコミュニティー/TOBIU CAMP実行委員会
公式サイト
http://fes.tobiu.com/

INFORMTION

SCHEDULE

9.7sun-12fri 10:00-16:00 [¥Free]

EXHIBITION 見る/歩く/感じる

TOBIU ART EXHIBITION「飛生でみつめる景色」

ARTIST 国松希根太/奥山三彩
飛生アートコミュニティーを拠点に制作を続ける彫刻家・国松希根太と奥山三彩のそれぞれの作品展。教室や体育館を会場に、立体作品や平面作品、ドローイング作品などを多数展示します。飛生地区は、海・山・湖など自然に恵まれた白老町のなかでも、とりわけ人里離れたエリアです。作品を通して、飛生で生活者として、また表現者として暮らす両者の自然観に触れると同時に、彼らにインスピレーションを与える飛生の景色を実際にご覧ください。
国松希根太
KINETA KUNIMATSU
国松 希根太(彫刻家)
1977年札幌生まれ。多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業。2002年より飛生アートコミュニティーを活動拠点とする。

EXHIBITION

主な展覧会
2008「RAINY DAYS」(香港)
2009「雪国の華 -N40°以北の日本の作家達」(上海)
2014「material」(東京)

WEB


奥山三彩
MISAE OKUYAMA
奥山 三彩(彫刻家)
1978年白糠生まれ。多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業。2007年より飛生アートコミュニティーを活動拠点とする。

EXHIBITION

主な展覧会
2012「翔 2012~現代彫刻展」(長野)
2013「White Land」(白老)
2014「ドローイング展 日々ノート」(札幌・苫小牧)

WEB


国松希根太「HORIZON」(青山スパイラルガーデン/2014) 国松希根太「HORIZON」
(青山スパイラルガーデン/2014)
奥山三彩「tree-vase」(飛生アートコミュニティー/2013) 奥山三彩「tree-vase」
(飛生アートコミュニティー/2013)

飛生の森の作品展

ARTIST 木木木人(「飛生の森づくりプロジェクト」メンバーの総称)/国松希根太/永田まさゆき/吉岡滋人/小助川裕康/石川大峰/森迫暁夫/富田歩/伴翼/富樫幹/風間天心
ウッドチップが敷きつめられた散策路を歩きながら楽しむ森の作品展。鳥のさえずりや木漏れ日に包まれながら、樹々に溶け込む、あるいは突如現れる作品たちと対峙してください。「飛生」というアイヌ語の地名から着想した作品など、サイトスペシフィック性に徹底しています。飛生の森は、一年ごとに作品の増殖や風化といった変化が見られます。今年は新たに、札幌在住の永田まさゆき氏(建築家)と芦別町在住の吉岡滋人氏(彫刻家)を迎え、より見応えのある作品空間を生み出します。
石川大峰「topusi」(飛生アートコミュニティー/2011~) 石川大峰「topusi」
(飛生アートコミュニティー/2011~)

出張!美術教室いろどり報告展 協力:太陽の森ディマシオ美術館

ARTIST 新冠町の子どもたち
飛生アートコミュニティーの奥山三彩が2011年より開講している「美術教室いろどり」。当初は大人向けの講座でしたが、昨年から子ども向けのプログラムを展開しています。今年は日高の新冠町にある廃校を活用した「ディマシオ美術館」で出張教室『飛生芸術祭×ディマシオ美術館連携プログラム出張!美術教室いろどり子どもワークショップin新冠』を実施します。飛生芸術祭では、新冠町での子どもたちとの一日とそこで生まれた作品を紹介する報告展を行います。
出張!美術教室いろどり

CAFE&SHOP くつろぐ/話す/飲む/食べる/選ぶ/買う

とびうさぎカフェ

ARTIST sinsin/GRAFFTEN/橘内美貴子/瀧原祥/富樫幹/平山操/景井雅之/富士翔太朗ほか
とびうさぎ 教室を改装した「とびうさぎカフェ」では、コーヒー、紅茶、ジンジャーエール、軽食などをご用意して皆様をお待ちしています。窓の外の風景を眺めながら、のんびりとした時間をお過ごしください。また、飛生アートコミュニティーのオフィシャルグッズ(Tシャツ、ポストカードほか)や仲間たちの小作品、アクセサリー、T シャツ、手ぬぐい、ポストカード、音源などを展示販売します。
とびうさぎカフェ

EVENT 遊ぶ/学ぶ/歌う/踊る/飲む/食べる/寝る

飛生の森びらきツアー Powered by 飛生の森づくりプロジェクト(2011~)

9.7sun13:00-13:40

参加無料・定員20名(先着)
飛生アートコミュニティーは、放置されていた学校林を子どもたちが再び集えるアート空間にしようと、2011年から「飛生の森づくりプロジェクト」を実施しています。飛生の森は、芸術家や様々な技能を持つ仲間たちが時間をかけてつくりあげている一つの作品です。4年目となる今年は、3年がかりでようやく姿を現した「森の住処」をお披露目します。飛生芸術祭の初日に実施する「森びらき」では、森の案内人が森のツアーを行います。また、森の作品展の出品者によるアーティストトークも同時開催しますので、是非ご参加下さい! <参加希望の方は、12時50分までに入り口のトーテムポール前に集合してください。>
飛生の森びらきツアー

第二回 廃校・旧校舎アートフォーラム 主催:北海道教育大学 廃校・旧校舎芸術文化活用チーム

9.7sun14:00-16:00

参加無料・申込不要
(直接会場へお越しください)
PANELIST 国松希根太(飛生アートコミュニティー:白老町)/田中未知子(瀬戸内サーカスファクトリー:高松市)/千葉千栄美(ASA主宰・とかるね運営者:豊頃町)/モデレーター:柴田尚(北海道教育大学教授)
少子高齢化により爆発的に増加し続ける廃校。その活用法が移住者の視点から発見されることが増えています。仕事と生活、地域環境と文化創造のバランスはどうあるべきか。芸術・文化の視点からアプローチします。
第二回 廃校・旧校舎アートフォーラム

TOBIU CAMP 2014

9.13sat13:00-14sun14:00

しらおい割前売券3,000円/前売3,500円
WEB予約4,000円/当日4,500円/中学生以下無料(保護者同伴)
ARTIST MAREWREW、OKI、テニスコーツ、Gotch(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、白老町立竹浦小学校のこどもたちほか
TOBIU CAMP 多領域のアーティストが織りなす飛生の一昼夜を体感するトビウキャンプ。今年は OKI×Gotch のスペシャルトークや札幌発着のバスツアーを実施します。ぜひ大切な人と一緒に、テントを持ってお越しください。
詳細&最新情報 > http://tobiucamp.com/
TOBIU CAMP 2014

SUPPORTERS

飛生芸術祭・TOBIU CAMPは、多くの皆様に支えられています。

「飛生芸術祭」への応援メッセージ

「飛生芸術祭」が盛大に開催されますことを心よりお祝い申し上げます。
普段はふれる機会の少ない芸術や文化の祭典を通して、地域住民をはじめ参加者との交流を
大いに深めていただき、地域の元気づくりにつながることを期待しています。
多くのアーティストが参加するこの芸術祭は、手づくりの心温まるおもてなしで皆さんをお迎えし、
白老の雄大な自然と芸術文化の融和を五感で感じていただけることと思います。
ぜひ皆さんで飛生芸術祭を、そして白老を盛り上げていきましょう。

白老町長 戸田安彦



*敬称略 順不同

SPECIAL SUPPORTERS

SUPPORTERS

白老町内のサポーター

白老町外のサポーター

  • 株式会社 北日本広告社
  • STV札幌テレビ放送
  • 関自動車販売
  • ALLORA
  • Key West cafe&food カフェ&フーズ キーウエスト
  • レストラン&バー SPOON スプーン
  • 森の食卓 トマティーヨ
  • northerncross
  • Book Cafe ひかりや
  • POM MERAIE
  • 若井聡

特別協賛

  • アサヒビール株式会社

助 成

  • アサヒグループ芸術文化財団
  • コープ未来の森づくり基金

協 力

後 援

共 催

  • 公益財団法人北海道文化財団
  • アサヒ・アート・フェスティバル2014 参加事業
  • 札幌国際芸術祭2014 連携事業

ACCESS

アクセスマップ/飛生アートコミュニティー

飛生アートコミュニティー

(旧飛生小学校)
〒059-0642 北海道白老郡白老町字竹浦520